燕市では水曜の13日に燕、20日に分水、27日に吉田と地区ごとに市民と鈴木力市長との懇談会「市長とのふれあいトーク」を開くので、鈴木市長から燕市の未来について直接聞きたい、鈴木市長に意見したいといった市民に気軽な参加を呼びかけている。
13日は中央公民館、20日は分水公民館、27日は吉田産業会館を会場にいずれも午後7時から8時半まで開く。鈴木市長のほか、菊地剛副市長、藤沢健一教育長、総務部長と総務課長、企画財政部長と企画財政課長、地域振興課長が同席する。
燕市は日本一輝くまちを目指して、「産業の振興」、「未来の燕を担う子どもたちの育成」、「医療・福祉の充実」、「生活環境・都市基盤の整備」、「行財政改革の推進」、「燕はひとつプロジェクト事業」の6つを柱に取り組んでいる。
鈴木市長はこれらについてプロジェクターでプレゼンテーションソフトを写して具体的な取り組みの中身を説明し、理解を求める。その後、会場の市民と質疑応答を行う。
「市長とのふれあいトーク」は、いわゆるタウンミーティングの一種。小林清前市長時代も行っており、昨年4月に鈴木市長に変わってから昨年7月に7会場で行い、合わせて市民504人が参加した。
鈴木市長の話す内容は同じこともあり、会場は各地区ひとつの3会場に減らした。昨年は手話通訳を行ったが、今回はそれに加えて要約筆記も行うので耳の遠い人でも理解しやすくなるはずだ。
行政関連の職に就く人は鈴木市長の話を聞く機会が多いが、ふだんは鈴木市長と接点のない若者からお年寄りまで幅広い市民の参加を呼びかけている。市民は好きな会場で自由に参加できる。問い合わせは地域振興課広報公聴係(吉田庁舎、電話:0256-92-2111、内線254・255)へ。