燕市に住む写真愛好家が会員のPHOTO風音(フォトかのん)は、7日から25日まで三条市大野畑、済生会三条病院で写真展を開いている。
2、3の2日間、燕市文化会館で開いた第14回PHOTO風音写真展「捧武を偲ぶ」に展示した30点のうち23点を展示しており、その写真展を見逃した人にも鑑賞のチャンスだ。
先のグループ展とこの済生会三条病院で写真展は毎年恒例。PHOTO風音は、燕市内6人の写真愛好者で1999年に発足して以来、ずっと会長だった第2回林忠彦賞受賞の捧武さんが昨年12月に死去し、初めて捧さんの姿のない展示作業となったが、展示作品のうち半数近い10点が捧さんの遺作で、捧さんの写歴を捧さんが印画紙に焼いたモノクロ写真で感じってもらっている。