三機スタ野球祭り実行委員会(神子島新一委員長)と三条市総合運動公園の指定管理者(株)丸富=柴山昌彦社長・本社三条市若宮新田=は13日、6月に三条機械スタジアムで三条市と燕市がコラボレーションして開いた「がんばろう!日本 2011プロ野球イースタン・リーグ震災復興支援チャリティマッチ」の収益など60万円を、東日本大震災の復興支援金として両市に30万円ずつ寄付した。
「がんばろう!日本 2011プロ野球イースタン・リーグ震災復興支援チャリティマッチ」は、6月11、12の2日間、東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツ戦を三条市と燕市が協賛してチャリティーマッチとして行ったもの。
60万円の内訳は、必要経費を除いた収益全額の302,601円、会場に設置した募金箱151,341円、「がんばろう日本」バッジ販売収益12,110円の計466,052円に、同実行委員会の事務局を務めた同球場指定管理者の丸富が133,948円の寄付を加えてちょうど60万円にした。
この日、柴山社長が午前9時15分ころに三条市役所、11時半に燕市役所を訪れ、それぞれに善意を届けた。
三条市役所では国定勇人市長に手渡した。柴山社長は、収益が上がらなくても会社(丸富)は寄付をするつもりだったが、収益が出せたことは、両市をはじめスポンサーや入場者、球団関係者など多くの協力のおかげと感謝していた。