22日夜、三条市大野畑地内の国道8号の交差点で車と自転車乗りの小学生がぶつかり、市内の小学生が重体になる事故があった。
三条署の発表では、午後8時10分ころ、信号機のある大野畑交差点で新潟市南区茨曽根、会社員川田修さん(54)運転の普通乗用車と自転車に乗った三条市大野畑、小学校5年生斉藤日菜さん(10)がぶつかり、斉藤さんは新潟市内の病院に運ばれたが、頭などを強く打って重体となった。
事故があったのは済生会三条病院わきの国道403号との交差点で、三条大橋を長岡市方向へ渡って最初の交差点。川田さんは仕事帰りで済生会三条病院方向から新潟市方向へ左折しようとしたところ、国道8号を反対側から横断歩道を自転車で渡っているところにぶつかった。
斉藤さんは近所の幼稚園の催しに参加して家に帰る途中だった。信号機はいずれも青信号だった。