第5回三条市長杯争奪三条市消防団小型ポンプ操法競技会に三条、栄、下田3方面隊から12チームが出場、三条本成寺第12部が優勝 (2011.7.24)

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三条市と三条市消防団(長谷川作雄団長代表)は、24日午前8時半から県三条地域振興局駐車場で第5回三条市長杯争奪三条市消防団小型ポンプ操法競技会を開き、三条、栄、下田3方面隊から12チームが出場してポンプ操法の技術を競った。

24日開かれた第5回三条市長杯争奪三条市消防団小型ポンプ操法競技会
24日開かれた第5回三条市長杯争奪三条市消防団小型ポンプ操法競技会

消防技術の向上や団員相互の連携、団体行動を的確にすることなどを目的に旧三条市時代から毎年、開いている。

出場は三条方面隊6、栄方面隊3、下田方面隊3の計12チーム。1チームは5人編成で60人の選手が出場。小型ポンプにホースを設置、延長し、放水するまでの一連の作業を行い、規律や節度、敏しょう性、士気、安全性などの総合審査と所要時間の時計審査の合計で競った。

午前8時半の開会式には、国定市長はじめ消防職員、消防団員約440人が参加。ことしからはラッパ隊と女性消防団員も加わっており、女性消防団員がアナウンスをしたり、開式宣言の前にラッパの音が響いたりと、昨年までとは少し違った雰囲気だった。

競技では、各方面隊の応援団員など300人余りが見守るなか、出場選手の団員はきびきびとした動作で訓練の成果を示し、約1分間の素早い行動を終えると各チームに拍手を送っていた。

競技の結果、三条本成寺分団が昨年に続いて優勝し、上位3チームを表彰した。また、昨年設けた個人賞では、優秀な成績を収めた指揮者と1番員、2番員、3番員の4人の操作員を最優秀選手賞とした。表彰を受けた3位以上のチーム(出場選手)と成績公表の6位以上、最優秀選手賞は次の通り。敬称略。

【順位】

  • 優勝=三条本成寺第12部(小林健太、金子浩之、芳賀正和、田辺哲也、佐藤康貴)
  • 第2位=栄第3分団第1部(五十嵐忠司、麩沢芳孝、坂井亮也、新田泰章、尾崎智一)
  • 第3位=栄第1分団第4部(若林佳孝、坂井康祐、長谷川和徳、大谷直人、金子克久)
  • 第4位=下田第2分団第3部
  • 第5位=栄第2分団第4部
  • 第6位=三条南第2部

【優秀選手賞】

  • 指揮者=小林健太(三条本成寺第12部)
  • 1番員=坂井康祐(栄第1分団第4部)
  • 2番員=芳賀正和(三条本成寺第12部)
  • 3番員=新田泰章(栄第3分団第1部)

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