三条市栄地区の介護老人保健施設「いっぷく2番館」を開放して「いっぷく2番館祭り」、トリは北沢理事長のフラメンコダンス (2011.7.25)

医療法人社団しただ・社会福祉法人しただ（北沢幹男理事長）は、このほど同法人が運営する三条市栄地区の介護老人保健施設「いっぷく2番館」＝帯織＝を開放して「いっぷく2番館祭り」が開き、同施設を開放してさまざまなイベントを行って地域と交流した。

利用者とのつながり、地域とのつながりを再確認しようと平成20年の開設から毎年開いており、12年前に下田地区に開設した介護老人保健施設「いっぷく」＝長野＝でも同様の行事を行っている。

さまざまなイベントで利用者の家族や地域の人たちをもてなした。その名称通りにこの日、館内は「祭り会場」に変身。無料でかき氷、たこ焼き、焼きそば、冷やしパイン、チョコバナナ、飲み物などをふるまった。

デイケア室では次々とアトラクション。同施設隣りにの社会福祉法人しただ「あいあい保育園」の園児による踊り「よっちょれ」、三条を中心にフラダンス教室を開く児玉光代さんのフラダンス、栄中学校吹奏楽部の演奏、地元栄を中心に活動する「栄凛會」によるよさこいソーラン、栄帯織地区で活動する「ひまわり会」が「越中おわら」を披露し、トリを飾ったのはフラメンコダンスのダンスだ。

なんと出演は北沢理事長。5年ほど前から新潟市の教室でフラメンコを習っており、ピンクのスカーフに胸ポケットにもピンクのハンカチーフで登場。鮮やかな色彩の衣装をまとったフラメンコを学ぶ三条市と弥彦村の女性3人とともにダンスを披露した。

ほとんど打ち合わせなしのぶっつけ本番。「間違えないように踊るだけでも難しくて」と頭をかきつつき、8分の12拍子のフラメンコならではのリズムにあわせて華麗に、ときには激しくステップを踏んだ。会場は約150人で満杯になり、思いがけない北沢理事長のダンスに大きな拍手を送っていた。

関連リンク

• ［ごあいさつ］介護老人保健施設　いっぷく２番館（新しいウィンドウで開く）
• 医療法人社団しただ／社会福祉法人しただ（新しいウィンドウで開く）