三条市立四日町小学校のPTA(久保隆之会長)は23日、同校で「わくわくフェスタ」を開き、校内でさまざまなイベントを行って親子で夏休み初日を楽しんで過ごした。
夏休みの始まりを告げる恒例のイベント。体育館では輪投げ、パターゴルフ、ストラックアウト、テニス、フリースローなど体を動かすゲーム、教室ではお化け屋敷やあそびの広場、バルーンアート、木工広場などを設け、児童はそれぞれのコーナーを順番に回った。
いろいろな規則があるが、この日はある意味、無礼講。食品販売もあって学校のなかで物を食べてふだんはできないような大がかりな遊びを満喫し、特別な1日を過ごした。
最後は昼に体育館で行った「K-1グランプリ」。久保PTA会長の名前の英語の頭文字から「K-1」とのこと。児童は自分たちで練習したピアノの連弾、AKB48や『マル・マル・モリ・モリ!』の歌と踊り、さらに1年生と教諭による教室コントまで。
そして4年生は約30人の大編成で地元「燕三条ラーメン王国」(梨本次郎代表)が制作した『カレーラーメン体操』キッズプロジェクト!」を披露した。体操の制作やプロモーションビデオの収録に参加した児童が、ほかの児童に教えてこの日のステージ発表となった。
ぴったりそろった動きで体操し、「カレーラーメン♪」のリフレインはみんなで大合唱し、見学の親子も一緒に手拍子で盛り上がった。体操後、児童は3年生だった昨年、カレーラーメンについて調べ、梨本会長が『カレーラーメン体操』をつくるキッズプロジェクトに招待してくれたと、しっかり説明していた。