1日、三条市で災害ボランティアセンターが発足、まずは被災マップ作成とニーズ収集のボランティア20人を募集 (2011.8.1)

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記録的豪雨で下田地区を中心に三条市内で大きな被害が発生したことから1日、三条市で災害ボランティアセンターが発足する。

三条市下田地区の奥、葎谷まで視察に訪れた災害ボランティアセンター運営団体スタッフ
三条市下田地区の奥、葎谷まで視察に訪れた災害ボランティアセンター運営団体スタッフ

運営は三条市社会福祉協議会、NPO新潟災害ボランティアネットワーク、燕三条青年会議所が行う。7月31日は、運営団体が下田地区へ現地調査に入り、被害の全体像の把握に努めた。

ボランティアの本格始動を前に、まず先発隊として下田地区の被災マップ作成とニーズ収集のボランティアを募集する。現地は土砂崩れがひどく通行が困難なため、バイクや軽トラックで来られる人を20人ほどを募集する。

地元の濁沢に住む難波さん(中央)に被害状況を聞く燕三条JCの落合理事長(右)と梨本前理事長(左)
地元の濁沢に住む難波さん(中央)に被害状況を聞く燕三条JCの落合理事長(右)と梨本前理事長(左)

1日は午前10時から午後4時までの活動。受け付けは午前9時から三条市下田体育館で行うので、参加する人は事前に下田体育館(電話:0256-46-3003)へ連絡する。幸い夏休みでもあり、大学生の参加にも期待している。

交通手段を自分で手配する。宿泊場所は用意しない。食事、飲料水は自身で用意する。虫刺され防止のため、厚手の長袖、長ズボン、長靴を推奨。熱中症予防等のため、帽子、タオル、飲料水、着替えなどを持参する。ボランティア保険は運営側で負担する。

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