5日の三条は最高気温は34.3度と軽々と真夏日になり、猛暑日に迫る厳しい暑さだった。
明け方の最低気温は22.9度。日中は抜けるような青空でぎらぎらと日差しが照りつけ、夕方には県境の西の空にはもくもくと入道雲が立ち上がった。夜になってもなかなか気温は下がらず、毎正時の観測では午後7時の30.4度まで30度を超えていた。
セミの声も今が盛りと鳴り響き、木のそばでは話し声も聞こえにくいことセミしぐれがうるさいことも。夕方の上須頃地内では、一本ののぼり旗にセミが2匹もとまっていた。
旗は風で大きく揺れ、樹液も出ないにもかかわらず、しがみつくようにとまっており、あまりの暑さに木と間違えて「セミません」と言ったとか言わないとか。