盆の帰省シーズンにあわせて燕三条地場産業振興センターでは、13日から16日まで「じばさんお盆フェアー」を開くが、その先行イベントとして6日から金物特価市を開き、地場産品を中心に包丁や鍋、園芸用品などを格安で販売している。
盆の帰省客や観光客に地元製品のPRをと開いているお盆フェアー。帰省の分散化もあって、メーンの金物特価市はフェアーに先駈けて開いている。
ことしもメーカーの協力で、同センター展示即売場で扱う地場産製品をさらに安く販売。毎年、人気の高級包丁や燕市の「磨き屋一番館」のビアタンブラー、暑い時期に人気の抗菌作用の銅製品をはじめ、鍋、ザル、洋食器といったキッチン用品、キャンプにもつかえるステンレス製のカレー皿やマグカップ、はさみや鍬など園芸用品、大工道具、チタン製品なども特価で販売している。
金物特価市は、16日までの毎日午前9時半から午後5時まで開き、12日までジェイ・ティメタルのチタンアクセサリーの即売も行う。
13日からの「お盆フェアー」では、日替わりで実演や体験イベント。13日はアルミ缶を使って折り鶴を作るアルミ缶クラフト教室をはじめ、14日のまな板削りやビアタンブラー研磨、15日の金工美術工芸即売会、15日の竹内快速鋸の実演と販売会を行う。
14、15の2日間はビンゴ大会。フェア期間中開催の恒例のちびっこコーナーで輪投げや水ふうせんつりなど、屋台コーナーも開設する。
恒例の大抽選会は、2,000円の買い物で1回抽選に参加できる。13日から16日まで新鮮野菜・加工品即売会、14、15、16の3日間はレストランメッセピアで数量限定の「地場産ランチ」が登場。13日から16日まで冷房のきいた館内にいすとテレビを設置して「じばさんシアター」も開く。