日本金属洋食器工業組合は10日、燕市産業史料館を午後4時半から9時半まで夜間に特別開館して金属洋食器製造100周年「エコ&ナイトミュージアム」を開き、大勢の市民でにぎわった。
史料館前の駐車場にテーブルを並べて席をつくり、回りに飲食ブースを開設。さらに史料館解説ツアーでナイトミュージアムを体験し、6時半からステージイベントのバンド演奏を行った。
同史料館で開いている「なるほどカトラリー展〜職人の知識と工夫〜」をあらためて周知、来場者促進を図り、家庭の電気を消して来場してもらうことで節電にもつなげようと開いた。
親子連れを中心に会場は常に軽く百人を超える人でにぎわった。午後7時でも三条で気温29.9度と夜になっても厳しい暑さが続いたが、ユニークなイベントに来場者は大満足。定期的に開いてほしいという声も多かった。