燕市産業史料館は21日、玄関前の植え込みを耕してマリーゴールドの花を植える準備を完了した。
同史料館は2008年に新館をオープン。正面玄関向かって右手前のコンクリートに幅1.5メートル、長さ10メートルの余りの植え込みが切ってある。オープン当初から花を咲かせないものの長い期間、緑を楽しませてくれる植物が育っていたが年々、雑草も増えてふぞろいになったため、新たに植物を植えることにした。
業者に依頼するほどのスペースでもないので、職員で新たに植栽することに。7月初めに200個のポットにマリーゴールドの種をまき、すでに花が咲き始めて準備は万全。この日は雨上がりで秋風を思わせる涼しさで土も湿って耕すには絶好の日和。職員がくわで耕した。
あとは肥料を入れて苗を植えれば完成。今週中には同史料館の正面を飾るマリーゴールドの鮮やかなオレンジ色の花が来館者の目を楽しませてくれそうだ。