22日午前7時20分ころ、三条市南四日町地内の主要地方道長岡見附三条線の交差点で車3台が関係する事故があり、いったんは物損事故として処理されたものの、事故から約12時間後に車を運転していた一人が死亡した。
死亡したのは、軽自動車を運転していた三条市東新保、会社員町田茂信さん(67)。町田さんは、主要地方道長岡見附三条線と交差する通称嵐南バイパスとの交差点より一本、栄地区寄りの道路を主要地方道長岡見附三条線を横断してコメリホームセンター三条西四日町店方向へ向かおうとしたところ、主要地方道長岡見附三条線を栄地区方向から走ってきた三条市南四日町、会社員松尾和秀さん(44)運転の軽自動車とぶつかった。
さらに町田さんの車は対向車線で一時停止していた三条市西本成寺、団体職員峰村一生さん(30)運転の普通乗用車とぶつかった。町田さんはいったん帰宅したが、昼ころから容体が急変。市内の病院へ救急搬送されたが午後7時52分、急性硬膜下血腫で死亡した。
交差点は町田さんの側が一時停止。事故直後、現場で町田さんは我慢していたのか、痛みなどを訴えていなかったようだ。