済生会三条病院と帝人在宅医療(株)は、3日午後1時半から同病院で入場無料の第2回済生会三条病院市民公開講座「睡眠時無呼吸症と良い眠り情報学」を開き、眠りの専門医による講演と無料相談会を行う。
昨年初めて眠りの専門医を講師に開いたところ約70人の参加があり、眠りに関心をもつ人の多かったことから、演題などを変えて2回目を開くことにした。
講師は済生会三条病院の松山菜穂呼吸器内科医長、篠田耳鼻咽喉科医院の篠田秀夫院長、さらに特別講演の国立病院機構西新潟中央病院の大平徹郎統括診療部長の3人。松山医長が「睡眠時無呼吸症は万病の元」、篠田院長が「小児の睡眠時無呼吸症候群」、大平部長が「睡眠と病気〜睡眠を科学する〜」のテーマで講演し、約2時間で終わる。
講演後は県内の眠りの専門医による無料相談会を開き、先着20人の相談に応じる。いびきで困っている人、いくら寝ても寝た感じがしない、昼間に眠くてどうしようもない人、さらにその家族、子どもの眠りについて心配な人など、眠りに問題を抱えている人に気軽な聴講を呼びかけている。
参加無料。定員80人だが、申し込みの必要はなく、聴講したい人は当日、直接同病院へ出向き、相談会の申し込みも当日の先着順。問い合わせは済生会三条病院(電話:0256-33-1551)地域連携室へ。