三条発!音楽フェスティバル「三条楽音祭(さんじょうらくおんさい)」がことしも9月4日正午から三条市・中浦ヒメサユリ森林公園で開かれ、入場無料で中央で活躍するレゲエやラテンのエスニックなバンドのライブ演奏とDJをはじめ、飲食や物販の出店、ワークショップと、夏の終わりをアウトドアでたっぷり楽しんでもらう。
メーンの野外ライブは、レゲエ・バンド「TUFF SESSION(タフ・セッション)」、ラテン・ロッカーズ「Copa Salvo(コパ・サルーヴォ)、アコースティック・アフロ・グルーブ・ユニット「THE TCHIKY'S(チーキーズ)」、そして地元から「ほまれ」、「IRIE ROOTS VIBRATION(アイリー・ルーツ・バイブレーション)」が出演する。
ライブの間にDJをはさむ形で進行。オープニングでは、地元の三条市のダンススタジオ「STUDIO f」のKIDS DANCESERとNPO法人おやこ劇場DANCERSによるダンスも披露する。午後8時でPAを使った演奏は終わるが、それからSESSION TIMEに移り、太鼓などの生演奏で来場者とともにセッションし、8時半に終わる。
出店はこれまでで最多の25店前後となる見込みで、地元ではめったに味わえない多国籍なメニューがずらりと並ぶのも楽音祭の大きな魅力で、大半が市外からの出店で、県外からの出店もある。
ニューヨークスタイルのピザ、東欧のボルシチ、タイのトムヤムクンラーメンにパッタイ、さらに今回は韓国のトッポギ、サムギョプサルも。物販も帽子、靴下、アクセサリーなど、民俗色豊かなものがそろう。
ワークショップは、雑草ぞうり、アフリカ太鼓(ジャンベ)、あおぞらヨガ、缶バッヂのワークショップ、マイ箸体験教室の5つ。マイ箸体験教室は無料で先着30人を受け付ける以外は事前に参加申し込みが必要だ。
ことし協賛を募ったこともあり、先着1,000人の来場者にオリジナルうちわをプレゼントする。会場には東日本大震災と先の新潟・福島豪雨水害の義援金の募金箱を設置。開発途上国の子どもへのワクチンの寄付に充てるペットボトルキャプの回収も行う。
三条に音楽を中心としたフェスティバル的なイベントをと、三条市も含めた実行委員会を組織して一昨年から毎年、開かれている。昨年も夏に同じ会場で開き、3,500人が来場し、夜に向かって尻上がりに来場者が増えた。今回は台風12号が近づいているのが心配で、雨天決行だが場合によっては中止することもあり、当日午前6時に開催するかどうか判断するので、心配な場合はそれ以降に三条市役所(電話:0256-34-5511)へ問い合わせる。
また、会場は駐車スペースが少ないのでシャトルバスの利用を呼びかけている。シャトルバスは燕三条駅ー下田庁舎間のAコースと、下田地区内を巡回するBコースの2つのコースを設定しており、燕三条駅からだとAコースとBコースを乗り継いで会場へ向かうことになるが、なるべくBコースだけでの利用を呼びかけている。ライブのタイムステーブルとシャトルバス時刻表は次の通り。
12:00〜 | 開会挨拶 三条市長 | |
12:10〜 | ダンス | STUDIO f - KIDS DANCERS |
12:30〜 | ライブ | IRIE ROOTS VIBRATION |
13:00〜 | ダンス | NPO法人 おやこ劇場 - DANCERS |
13:10〜 | DJ | RADA・MYSTIC WARRIOR |
13:50〜 | ライブ | ほまれ |
14:50〜 | DJ | RADA・MYSTIC WARRIOR |
15:30〜 | ライブ | THE T'chikys |
16:30〜 | DJ | RADA・MYSTIC WARRIOR |
17:10〜 | ライブ | COPA SALVO |
18:10〜 | DJ | JAHTOME |
19:00〜 | ライブ | TUFF SESSION |
20:00〜 | ライブ | SESSION TIME |
20:30 | 終わり |
Aコース(燕三条ー下田庁舎コース)■行きの便
■帰りの便
■乗降場所
Bコース(下田地区内巡回コース)■行きの便
■帰りの便
■乗降場所
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