10月1、2の1泊2日で町田市・燕市交流事業「農業体験ツアー in つばめ パートII」が開かれ、東京都町田市の親子から燕市で田んぼアート稲刈りや燕産農産物の収穫、農家でのホームステイなどを体験して、燕市の農業、農村、自然環境を満喫してもらう。
午前7時に町田市の町田バスターミナルから出発して燕市へ向かう。参加対象は町田市内在住の4年生以上の小学生とその保護者、合わせて45人で、応募が多い場合は抽選する。
燕市では農業体験、夕食づくり体験、農家でのホームステイ、市内めぐりを行う。農業体験は市内で行われる田んぼアートの稲刈りに参加してもらうほか、ナシやキュウリなどの果物や野菜のもぎ取りで収穫の喜びを体感する。
夕食づくり体験は道の駅国上で行い、農村地域生活アドバイザーの手ほどきで、市内で収穫された秋野菜を使った秋野菜カレー、米粉を使った米粉しょうゆ団子をみんなで作る。
農家でのホームステイは、農家との談話や子ども同士がうちとけたりと、交流を進める。昨年度参加者からの感想文では、ホームステイの体験に関する内容が多く、農家ならではのあたたかな雰囲気にふれ、初めての「ファームステイ」として貴重な経験となったという。
市内めぐりは、ちょうどこの日に開かれている燕青空即売会や産業史料館などを見学する。
燕市の首都圏アンテナショップ「えちご燕物産館町田店」をオープンしたのをきっかけに始まった事業で、両地域の市民の交流を図るのが目的で、昨年度に続いて2回目となる。昨年度は21人の参加でゆったりと参加できた。
参加費はおとな1人1万円、小学生1人5,000円。参加したい町田市民は、町田ツーリストギャラリー(電話:042-850-9311、http://www.machida-guide.or.jp/)へ参加希望のイベント名、参加者氏名、住所、電話、FAX番号、年齢を書いて同ギャラリーへファクス(042-850-9312)へ申し込む。