三条市と三条市体育協会は3日、三条市総合体育館で第7回(平成23年度)市民総合体育祭総合開会式を行い、総勢1,020人の選手や役員が参加して市民のスポーツの祭典の幕を開けた。
ことしは7月29日の豪雨により、競技会場も被害を受けた。復旧作業を行いこの日、利用再開となった三条・燕総合グラウンドを利用する軟式野球、陸上競技、ソフトテニスは大会開始日を延期して開催、五十嵐川が会場のカヌーは大会を中止するなどの影響を受けての体育祭。
実施競技は28種目で、8月28日開催したバレーボールと水泳をはじめ、来年2月のスキー・スノーボード、フットサルまで各種目の大会を開く。
総合開会式は、午後6時半からのアトラクションのHIPHOPダンスに続き、34団体から選手約1,000人が各団体旗を先頭に、それぞれのユニホームを着て入場行進した。
野崎勝康三条市体育協会会長の開会のあいさつ、国定勇人三条市長のあいさつなどのあと、選手代表の三条ゲートボール連盟の小林勝美選手と新野キミ選手の2人が選手宣誓。
各団体旗を前に「わたくしたち選手一同は、3月11日東日本大震災、7月29日三条大水害にも負けず、頑張ろう日本、がんばろう三条を合言葉に、練習の成果を十分に発揮し、本大会のテーマ『健康躍動』三条市のスポーツ精神の向上ために」、「スポーツマンシップにのっとり、秋の大会に向けて、健康で元気に楽しく、正々堂々と戦いぬくことを誓います」と誓った。
続いて、平成23年度優秀指導者章等表彰を行い、体育功労者章4人、優秀指導者章8人、優秀競技者章15人・団体をそれぞれ表彰した。各表彰を受けた人の名前(推薦団体)は次の通り。敬称略。
【体育功労者章】▲樋口修平(三条野球連盟)▲川瀬千代(三条市バレーボール協会)▲水品芳昭(三条市陸上競技会、三条市下田地区体育協会)▲竹山昭二(三条市サッカー協会)
【優秀指導者章】▲岸本良一(三条野球連盟)▲高橋康明(同)▲真野順一(同)▲高橋庄作(三条市山岳連盟)▲佐藤秀夫(三条柔道倶楽部)▲小林利江(三条乗馬クラブ)▲鈴木勝雄(三条ソフトテニス連盟)▲立田マチ子(三条太極拳教会)
【優秀競技者章】▲三条信用金庫野球部(三条野球連盟)▲志友クラブ(三条市バレーボール協会)▲三ツ葉クラブ(同)▲FUJICLUB(同)▲ほないクラブ(同)▲加藤治(三条剣道会)▲三条ドリームズ(三条市ソフトボール協会)▲三条清流クラブ(同)▲ビッグバン(同)▲若穂囲ヒサイ(三条市バウンドテニス協会)▲長野英幸(同)▲森口礼子・長野あけみ(同)▲山田亜沙妃(三条市カヌー協会)▲山中修司(同)▲花渕チーム(三条市下田地区体育協会)