三条商工会議所(斉藤弘文会頭)は5日、3日に開いた第30回会頭杯ゴルフ大会で設置した募金箱に寄せられた27万8,400円を7月29日の水害で被害を受けた人たちのために役立ててほしいと、三条市の水害義援金に寄付した。
午前9時過ぎに、三条商工会議所の斉藤会頭、加藤敏敦副会頭、本間晃副会頭の3人が市役所を訪れ、国定勇人市長に27万8,400円の善意を手渡した。
会頭杯ゴルフ大会は3日、三条市の下田城カントリー倶楽部で開き、過去最多の234人が参加。7月29日の豪雨では三条市も大きな被害を受けたため中止も検討したが、募金箱を設置したり、景品に下田地区のサツマイモを使ったりと支援も合わせて行った。
三条市の水害義援金は12月28日まで、第四銀行とゆうちょ銀行に口座を開設しているほか、市役所三条庁舎会計課窓口でも受け付けている。