燕市社会福祉協議会(青柳芳郎会長・燕市大曲)は、21日から23日まで2泊3日で、第4回となる岩手県陸前高田市への東日本大震災支援「被災地支援ボランティアバス」を運行するので参加者を募集している。
同協議会に21日午前7時に集合し、バスで現地へ向かい、初日は宮城県から岩手県へ塩害を中心に被災地を視察する。種山高原「星座の森 コテージ」=岩手県奥州市江刺区米里=に宿泊して22日は丸一日、ボランティア活動を行い、翌23日は午前中だけボランティアを行って帰る。
ボランティアは、がれきの撤去、家屋や公共の場所の泥あげをはじめ、そのほか現地で必要とされる活動を行う。
燕市社協では東日本大震災で津波の中心的な被災地となった陸前高田市をボランティアで支援しようと5月、7月、8月とこれまで3回、ボランティアバスを運行し、今度で4回目。前回は13人が参加しており、今回も多くの市民の参加を呼びかけている。
対象は健康に自信のある燕市民で定員20人ていど、参加費9,000円。参加費には宿泊費、食費、バス燃料費、そのほか消耗品などを含む。参加申し込みは15日まで燕市社協(電話:0256-62-4361)で受け付け、参加したい人は参加費を持参して申し込む。