燕市吉田地区の福祉関連団体が一堂に集う年に一度の「よしだ健康福祉ボランティアまつり」が17日、燕市吉田産業会館で開かれ、活動発表から親子で楽しめるイベントやアトラクションまで幅広い内容で楽しんでもらう。
県内でも地区の福祉関連のイベントでは最大規模を誇り、昨年は1,400人が来場。ことしも吉田地区の実に88団体が参加し、実行委員会(金子良実行委員長)を組織して開く。
午前10時から午後3時までで、メーンは各団体による活動発表。パネル展示や実演をはじめそれぞれに趣向を凝らして来場者を楽しませる。健康づくり、屋外イベント、癒し、ボランティア・市民活動、ふれあい体験、手作り品販売、おもちゃで遊ぼうなど、さまざまなコーナーを開設する。
人気の屋外イベントは、午後0時20分からの吉田太鼓龍神会の太鼓のあと0時40分からモチつき大会。JA越後中央が提供するもち米をその場でついて無料でふるまう。1時から新鮮野菜市場も開く。
16店によるフリーマーケットも開き、正面玄関前では食べ物模擬店を開いて焼きそばやトリの空揚げ、土産に白たい焼きやクレープを販売する。
健康づくりコーナーでは、からだスキャン、脳年齢チェック、頭と体の体操などに参加できる。ボランティア・市民活動コーナーは、ボランティア・NPO活動団体、福祉施設、社会福祉協議会、まちづくり協議会を紹介。ふれあい体験は手話や点字、要約筆記音を体験する。
新しいところでは、障害のある子どもたちを職場体験を通して地域で育てる活動に取り組む「ジョブ・ひまわり(つばさん)」が参加。「まちづくり基本条例」をテーマにしたクイズラリー「マチジョウクエスト」も初めて行う。
さらに子どもボランティア発表会とステージアトラクションも行う。子どもボランティア発表は午前10時から正午まで開き、吉田地区の小中学校5校すべてから応募のあったボランティアについての作文354点の各学年優秀賞3点と最優秀賞1点の受賞者を表彰し、最優秀作文は本人が朗読。それとは別に、各学校や学年、学級で取り組んでいるボランティア活動の学校代表による発表も行う。
ステージアトラクションは、午後2時35分からのNAMARA所属の「ぴーかん娘」によるバルーンアートを目玉に、吉田児童センターによる合唱やヒップホップダンス車いすダンス、地元のよさこい招福おけさ、吉田福祉会によるダンスなどを繰り広げる。
ことしも大勢の来場を呼びかけており、問い合わせは事務局の燕市社会福祉協議会吉田支所(電話:0256-93-4630)へ。
13:00〜13:15 | 吉田児童センター合唱団 |
13:20〜13:30 | 吉田児童センターヒップホップダンスクラブ『ポップコーン』 |
13:35〜13:45 | 車いすダンスのデモンストレーション |
13:50〜14:00 | 招福ヴィーナス Yoshida「よさこい招福おけさ」 |
14:05〜14:15 | 吉田福祉会「チームSONOZILE」 |
14:20〜14:30 | ぴゅあ・きっず&きらきら星の家 |
14:35〜15:00 | ぴーかん娘のバルーンアート |