にいがた災害ボランティアネットワークは、11日午後1時から三条市栗林、旧サカタ製作所で、台風12号による豪雨被災地へ届けるボランティア資材をトラックに積み込む作業を行うので、手伝いを求めている。
トラック3台分の資材を積み込み、被災地の和歌山県や奈良県へ届ける。20人くらい集まっても十分に仕事がありそうだ。
同ネットワークは2004年の7・13水害以来、旧サカタ製作所の倉庫にボランティア資材を格納しており、今回の新潟・福島豪雨の復旧作業でも利用している。台風12号の被災地ヘは先に一度、資材を送った。
7日から同ネットワークの李仁鉄さんが被災地を訪れているが、まったく資材が足りていないことがわかったため、再び資材を送る手配をした。李さんは、和歌山県の田辺市、新宮市、白浜町、古座川町、那智勝浦町、奈良県の天川村などを視察した。
李さんの話では、週末に向かって復旧やボランティアが本格稼働するにつれ、被害の規模の大きさが明らかになり、土砂ダムも依然として警戒が必要な状態が続いていると言う。
積み込み作業に関する問い合わせは、ツイッターで同ネットワークの李仁鉄さんのアカウント「@lee19741221」を含めてツイートすれば、李さんに届く。旧サカタ製作所の住所は栗林500番地で、次の地図の通り。