三条地区のNPO法人エコロジーネットワーク(片岡広夫理事長)は、18日午前10時から三条市保内公園緑の相談所で環境講座・みどりのカフェサロン2011「第3回〜江戸のガーデニングの楽しみ方〜」を開くので、受講者を募集している。
江戸時代は世相が安定し、日本で初めての大園芸ブームが到来。江戸は庭園都市ともいえる爆発的なブームで品種改良も大量に行われた。当時の人々がどのように花や緑を楽しんだのか、日本庭園史を専門とする長岡造形大学の飛田範夫教授を講師に聴き、正午に終わる。
エコロジーネットワークは2001年の設立で、トンボプロジェクトや野生開発プロジェクトといった都市や田園の自然保全と活用に関する取り組みを行っている。これまで子ども向けの自然教室を開いてきたが、ことし初めて一般を対象にコーヒーを飲みながらゆったりした雰囲気で自然や環境にちなんだ話を聴いてもらおうと、8月から11月までに5回、環境講座を計画し、今回はその3回目。気軽な受講を呼びかけている。
参加費は飲食費としてコーヒーかジュースにケーキ付きで500円で、募集は30人。申し込みや問い合わせは片岡理事長(電話:090-8813-0233)か緑の相談所(電話:0256-38-5240)へ。