燕市・分水おいらん道中PR隊のメーンキャラター「きららん」。4月に始めた公式ツイッターはすでにフォロワーが2,000に迫り、ゆるキャラとしての地歩を着実に固めているが、今度はフェイスブックに進出。きららんの公式フェイスブックページを開設した。
しばらく前にフェイスブックページを開設したが、正式なアナウンスは13日、ツイッター上から。「燕市の観光情報をお伝えするとともに、みなさんと交流ができますように♪」と願う。
さっそくツイッター上でフェイスブックページとかけてなぞかけを披露するマイペースぶりは健在だ。
フェイスブックページのアドレスは「http://www.facebook.com/tsubamekiraran」。まだ始めたばかりなので、ページのカスタマイズはカスタマイズせず、基本機能だけを使っている。13日だけで30人以上が「いいね!」ボタンを押してくれた。
当面は燕市内の観光情報の発信だけにとどめ、ユーザーとのコミュニケーションはツイッターを中心に、もちろん市の広報の活字も利用し、すみ分けを図る。フェイスブックという燕市の観光PRのツールが新たに加わったという形だ。
SNSでフェイスブックは急速にユーザーが増加しており、企業のフェイスブックページ開設も増えている。県内のゆるキャラではフェイスブックページを開設しているのは、佐渡市のブリカツくんや長岡市栃尾のあぶらげんしんなどがある。
ツイッターでは短歌を披露して、観光情報はもちろん、イベントや地元のグルメの紹介で人気を集めるきららん。フェイスブックではどんな活躍を見せるのか、きららんファンは期待せざるを得ない。
とはいえ、きららん担当の妙齢のメガネ女子は、これまで自身もフェイスブックに登録しておらず、ちんぷんかんぷん。図書館から借りてきたフェイスブックの参考書と首っ引きでパソコンやiPadの画面とにらめっこし、格闘の日々。目をしょぼしょぼさせて「活用の仕方を教えてほしいですわろ〜」とアイデア提供も待っている。