加茂市後須田、浅野タンス(浅野誠社長)は14日、三条市の水害義援金として10万円余りを寄付した。
午前9時15分に浅野社長が、三条市役所を訪れ、「県央地区にはお世話になっているので」と国定勇人市長に10万1,500円の善意を手渡した。
同社は年3回、燕三条地場産業振興センターを会場に展示会を開いている。今回の義援金は、9月9日から12日までの4日間開いた展示会で桐製の小箱(定価15,000円)を特別価格の1個3,000円で1日限定10個ずつ、4日間で30個を販売した売り上げ9万円そっくりを義援金に充てた。さらに会場に設置した募金箱に入れられた善意、同社からの善意を合わせた101,500円を寄付した。
2月に開催した展示会では同様に小箱40個を販売し、その売り上げ12万円を加茂市を通じて東日本大震災の義援金として寄付している。また、9月28日から31日までの4日間、同社工場を会場に開く「倉庫市」でなんらかの形で義援金を募ることにしているという。