三条市直江町3、(株)神田屋商店(神田敬宏社長)は14日、東日本大震災の影響で三条市に避難している人たちのために役立ててほしいと同店のウナギの売り上げから50万円余り、8月に亡くなった孝夫会長の遺志を継いで7月29日の水害義援金に10万円、合わせて60万円余りを三条市に寄付した。
午前9時に神田社長が市役所を訪れ、東日本大震災の関係で50万2,960円、水害義援金に10万円のそれぞれの包を国定勇人市長に手渡した。
2004年の7・13水害では同社も被災しており、3月に発生した東日本大震災で被災した人の役に立てないかと、同社恒例のウナギの蒲焼の販売で1枚につき50円を義援金に充てるとして、4月の春の土用の特売から目標1万枚分の50万円として行ってきた。