15日も厳しい残暑が続き、三条の最高気温は軽く30度を超えて33.5度。これで5日連続の真夏日となった。
明け方の最低気温は23.1度。1年で最も昼が長いとされる夏至から3カ月近くもたち、夏のそれと比べて昼の日の高さは目に見えて低く、影が長く伸びているので、視覚的には暑さを感じないが、さすがに真夏日が5日も続くと体にこたえる。
熱中症を伝えるニュースも増えており、暑さ対策が必要だ。一方で三条市栄地区の矢田地内ではヤマハギが花盛り。15日は人の頭くらいの高さまで伸ばした茎に濃いピンク色の花をびっしりつけ、ゆったりと風に揺れていた。ハギは秋の七草のひとつ。残暑のなかでも自然は秋を呼び込んでいる。