燕市大曲、浄土真宗本願寺派福勝寺(黒田玲映住職)で「秋分の日」の23日午後2時から同寺で第41回お寺で音楽を楽しむ会「ベートーヴェンの歌声〜ファイナル ベートーヴェン チクルス」が開かれる。
同寺本堂では、さまざまなジャンルを聞いてもらうお寺で音楽を楽しむ会がひられており、今回はベートーベンシリーズの最終回、4回目。全曲ベートーベンの声楽を「燕第九を楽しく歌う会」を核とした特別編成合唱団が披露する。
ソリストはソプラノの塚原はる美さん、アルトの井上信子さん、テノールの吉原教夫さん、バリトンの野口雅史さんのプロ4人。指揮は第九を楽しく歌おう会音楽監督で加茂市に住む押見栄喜さん、ピアノ伴奏は2人で演奏する4手連弾。
演奏曲は、合唱曲で「歓喜の歌『晴れたる青空』」(シラー詩、堀内敬三訳詩)、「自然における神の栄光Op.48-4」、「月光の曲」(津川主一編曲)、交響曲第9番合唱つき第4楽章「歓喜の歌」、ピアノ連弾で交響曲第9番第3楽章、バリトン独唱で「5月の雨」と「君を愛す」ほか。料金は1,000円で、問い合わせは、同寺(電話:0256-63-5004)へ。