県央地区動物フェスティバル実行委員会は、23日午後0時半から3時半まで三条市総合運動公園・三条機械スタジアム前の芝生広場で第27回県央地区動物フェスティバルを開く。
20日から26日までの動物愛護週間行事の1つとして、人と動物が共生する心豊かな社会の実現に向けて、動物の愛護と適正飼育に対する関心と理解を深めてもらおうと毎年、開いている。
会場は、イベントエリアと特設コーナーなどに分かれており、イベントエリアでは、0時半の開会は動物慰霊式で始め、各表彰式などを行う式典、純粋犬の紹介やスポーツドッグ模範演技などを行う。
特設コーナーは午後1時半から3時半まで。ポニーとのふれあいコーナー、どうぶつなんでも相談会(新潟県獣医師会)、家庭犬のしつけ相談、トリミング実演・犬のお手入れ相談、人と動物のふれあい活動(CAPP活動)紹介、フライングディスクゲーム、動物愛護団体活動紹介、動物愛護絵画コンクール作品展示を行う。
同フェスティバルは入場無料。大雨が降った場合は三条機械スタジアムの屋内練習場で一部内容を変更して行い、午後2時半に終わる。
また、同フェスティバルは、県の動物保護管理センターなどを事務局に県内7会場で開催される。県央地区を所管する県央動物保護管理センターは来年、長岡に新施設ができることから閉所となるため、今回のかたちでの開催は最後となる。来年の開催などは未定だが、フェスティバルの継続は考えられているようだ。イベントエリアのプログラムは次の通り。