24、25日に三条市の中心市街地などで本寺小路あかり物語、越後三条鍛冶まつり、三条マルシェ〜ごった市@ホコテンなどのイベントが行われる。
24日午後6時から9時半まで三条別院と本寺小路周辺で、「本寺小路あかり物語<第七章>」が行われ、三条別院本堂のライトアップをはじめ、本寺小路周辺に行燈を置いてイベントを行う。
越後三条鍛冶まつりは、25日午前9時から午後4時まで、三条鍛冶道場周辺が会場。三条マルシェも同時開催で、三条の技術や食など合わせて65以上の事業所や店舗が出店し、それぞれの商品の販売や実演を行う。
刃物研直し・よろず相談、ミニ庖丁づくり体験、富山県高岡市で型を制作した越後三条鍛冶まつり公式キャラクター「かじ仙人」の人形焼き販売、「かじ仙人」塗り絵コーナー、鍛冶レンジャーとゲーム大会、ミニまちあるき、三条木創り舎による木楽祭 、金物我楽多市、新潟県央工業高校によるネームプレート製作実演、にいがた県央マイスター「磨きの技」実演&体験&販売などイベントは盛りだくさん。
ミニ包丁づくりは、体験料1本1,500円。焼き入れや研ぎまで、一部工程を簡素化しながら刃渡りの短い包丁を製作。参加者にはナシのプレゼントがあり、完成後にはナシの試し切りができる。
刃物研直し・よろず相談では、越後鍛冶集団のメンバーが包丁やはさみなど刃物の研ぎ直しを受ける(1丁500円から)ほか、さまざまな相談も受け付ける。
ことしも福井県越前市からの参加で越前若手後継者の作品展とキーホルダー製作体験、兵庫県三木市の木組みパズルづくり体験も行われる。
さらに、事前に募集した「特別な人のための庖丁づくり」で、お母さんが包丁づくりに挑戦し、料理好きな娘さんにために世界で1本の手作り包丁を完成させ、3時45分に贈呈式を行う。
また、ステージ発表も午前9時の開会式にはじまり、3時55分の閉会式前ダンスや歌など次々と行われる。
会場周辺には無料駐車場がないため、有料駐車場の利用または公共交通機関の利用を呼びかけている。また、25日は三条市役所三条庁舎の駐車場を開放するとともに、午前8時半から4時半まで、市役所三条庁舎(厚生福祉会館前)と鍛冶まつり会場前の北三条駅間で無料シャトルバスを運行する。