(財)燕市交通安全協会は26日、燕市交通安全センターで交通安全「旗」リレーの出発式を行い、ことしも燕市内の安全運転管理事業所で交通事故防止を呼びかけるリレーをスタートした。
同安全協会の安全運転管理者部会(小田島繁信部会長)所属の安全運転管理者選任事業所319事業所を24のブロックに分け、12月末までの3カ月をかけて、1事業所が約1週間「交通安全『旗』」を掲げ、交通安全署名簿や安全運転の冊子をリレーする。
交通安全旗は、黄色の地に「安全運転実践運動実施中」の赤い文字、その両脇に「わが職場 目指すは事故ゼロ 笑顔100」、「安全運転管理事業所無事故旗リレー」と書いている桃太郎旗。
出発式には、交通安全旗リレーの最初のランナーとなる24事業所が出席。参加者を代表して森井紙器工業(株)の小杉和彦安全運転管理者が五十嵐喜一燕署長から交通安全旗を受け取り、安全運転を心がけると誓いの言葉を述べた。
交通安全旗リレーは、企業内の通勤や営業車の運転でほかの模範となる交通安全行動意識を高め、家庭を含む地域でも交通安全意識の高揚をと燕市の合併前から取り組んでいる。