10月1日からの第66回国民体育大会「おいでませ!山口国体」と22日からの第11回全国障害者スポーツ大会の開会を前に三条市と三条市体育協会は26日、三条東公民館で出場選手壮行会を開き、それぞれに三条市から出場する18人の選手や監督を激励した。
三条市から出場するのは、国体に選手10人と監督2人の12人、障害者スポーツ大会に選手6人で、壮行会にはうち41人が出席。国定勇人市長と三条市体育協会の野崎勝康会長は、「頑張ってきてください」、「よろしくお願いします」と一人ひとりに声をかけて激励金とせんべつを手渡した。
国定市長は「激励の言葉」で、2年前の新潟国体では三条市からの出場者が熱い思いを伝えてくれ、今回も三条の代表として精一杯、頑張って優秀な成績を収めるよう期待した。
さらにことしは東日本大震災に続いて三条市は新潟・福島豪雨で大きな被害を受け、国体参加都道府県でまったく被災していないところの方が少ないと思えるくらいのときだからこそ、スポーツでは互い切磋琢磨して頑張り抜き、試合が終わったらノーサイドで絆を深め、健闘をたたえあう余裕をもって試合に臨み、交歓に努めるよう求め、「どうか皆さん頑張ってきてください!」と激励した。
選手を代表してレスリングの熊倉大輔選手(26)が選手宣誓を行い、健闘を誓った。