燕三条地場産業振興センターが運営する「レストラン メッセピア」は8、9、10の3日間、8月に続いて地産地消にこだわった「地場産ランチ」を販売し、今回も県央地域の野菜などを使った新メニューを燕産のカトラリーで味わってもらう。
「地場産ランチ」は、食材からカトラリーまで、地産地消にこだわって開発した限定メニュー。これまで5月、6月、8月に旬の野菜などを使った新メニューを提供しており、今回で4回目になる。
今回のランチは、1日30食限定。メニューは「パエリア」をメーンに、スペイン風オムレツ「5層のトルティージャ」、「梨の冷製スープ」、ドリンクのセットで980円。
「パエリア」は、燕三条産のコメ「コシヒカリ」に古代米「紫宝」をブレンドし、レンコン、長ネギ、ブロッコリーなどの県央産の野菜、県産鶏「越の鶏」、新潟県でとれたサケをトッピング。「5層のトルティージャ」は、ジャガイモとベーコン、赤のパプリカ、緑色のエダマメとブロッコリー、茶色のマイタケとタマネギ、黄色のカボチャのそれぞれを黄色いタマゴとともにカラフルな5層の燕三条風のオムレツ。
この料理を口に運ぶフォークやスプーンは、金属洋食器製造100周年の日本金属洋食器工業組合8社からの寄付で、同レストランではランチメニューを中心に、月替わりでそのカトラリーを使用している。今月は燕市小高、(有)片力商事の抗菌ステンレスを使用した「ピアスシリーズ」でそろえる。
また、同レストランでは、地域の人に親しまれるようにと今回の「じばさんランチ」発売にあわせて、8日からポイントカードもスタートする。3日間とも午前11時から午後6時までの提供だが、限定30食がなくなれば終わる。