燕三条フィルムコミッション(山崎悦次会長)は24日午後6時から燕商工会議所で平成23年度研修事業・講演会「映像が社会に及ぼす力」を開き、尖閣諸島中国漁船衝突事故の映像をYouTubeに最初に投稿した元海上保安官、一色正春(いっしき・まさはる)さんを講師に聴く。
一色さんは1967年京都市生まれ。国立富山商船高等専門学校卒業。民間商船会社勤務中にオイルタンカーやLPGタンカーに乗船して東南アジア、ペルシャ湾、北米、ヨーロッパ、アフリカ航路に従事する。その後、民間金融会社、広告業を経て、1998年から海上保安庁勤務。2004年韓国語語学研修終了。以降、国際捜査官として勤務。07年放送大学校卒業。10年12月退官。在任中、長官表彰3回、本部長表彰4回受賞した。
著書に『何かのために sengoku38の告白』(朝日新聞出版)。読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」、テレビ朝日「たけしのTVタックル」などに出演している。
講演会は、質疑応答を含め1時間半の予定で7時半に終わる。定員は100人。聴講は無料だが、申し込みが必要で、定員に達したら締め切る。また、当日は会場の燕商工会議所以外に駐車場の用意はなく、車を利用する人は乗り合わせを呼びかけている。
申し込みは、参加代表者の氏名、連絡先、参加人数を事務局に連絡し、申し込む。申し込み先事務局は次の通り。
●燕三条フィルムコミッション事務局(燕三条エフエム放送株式会社内 、JR燕三条駅1F)
TEL 0256−32−7680 FAX 0256−33−7680
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