燕市・分水おいらん道中PR隊のメーンキャラクター「きららん」が4月13日に始めたツイッターアカウント「@kiraran_tsubame」のフォロワーが10月4日夜に2,000人を突破した。
アカウント開設からの半年足らずでの2,000人達成。県レベルのゆるキャラ大先輩、レルヒさんのツイッターアカウントのフォロワーは、アカウント開設から1年半余りで4,300人。レルヒさんは着ぐるみも有名で、5日現在でゆるキャラグランプリ2011で全国4位につけていることからも、きららんは市の取り組みで、予算も満足にないなかでの活躍の費用対効果は抜群だ。
きららんの5日までのツイートは延べ2,956。最初は短歌を一方的にツイートしている感じだったが、最近はフォロワーからのリツイートが増えてツイッター上でのファン?との交流も広がっている。
7月には七夕の願い事をツイッター上で募集。最近は燕市を中心とした地元の観光情報の発信も増え、今月は東京ビッグサイトで開かれたJATA旅博への出張も。燕ラーメンお遍路の旅にも果敢にチャレンジし、体重を気にしながら市内のラーメン店めぐり。きららんがツイッターにアップしたラーメンの画像につられてラーメン店へ足を運ぶ人も多い。
燕三条エフエム放送「ラヂオは〜と」にもチープな紙のお面をつけて出演。9月には公式フェイスブックページも開設し、ますます活躍のフィールドを広げている。
5日行われた鈴木力燕市長の定例記者会見で、きららんの活躍について直撃。どさくさにまぎれて、着ぐるみの要望があることも伝えてみた。
「すごく頑張っていただいていると思います、きららんさんには」とにこにこ顔の鈴木市長。「わたしがいろいろ情報発信をする別の層でですね、ターゲットでね、相当、浸透、情報発信していただいている、本当にいい人に今、来ていろいろやっていただいているという風に率直に思ってます」ときららんの活躍に花丸のお墨付きをもらった。
「何とかですね、これをうまくいろんな形でさらに広げていきたいなという気持ちはもってます」と期待感もあり、「来年、再来年と観光を充実させていくなかで検討していきたい、まあ着ぐるみを作るかどうかは別にして(笑)」。