10日に三条別院から一ノ木戸商店街まで約900メートルを歩行者天国にしてことし最後「史上最大　最強　最長」の「三条マルシェ　ごった市＠ホコテン」 (2011.10.7)

三条マルシェ実行委員会は10日午前10時から午後3時まで、三条別院から一ノ木戸商店街の中心市街地約900メートルを歩行者天国にして「史上最大　最強　最長」と銘打ったことし最後の「三条マルシェ　ごった市＠ホコテン」を開く。

年内最後の「三条マルシェ　ごった市＠ホコテン」に来場を呼びかける三条市のスタッフ

三条マルシェは、三条産の農作物、旬の果物を使ったスイーツ、手作りのクラフトや工芸品などをはじめ、市外県外からも参加して、おいしいもの、楽しいこと、すてきなことを提供する「市場」。昨年9月に初めて開き、今回で8回目、年内最後の開催となる。

今回はちらしなどにもあるように「史上最大　最強　最長」の三条マルシェ。出店数はいつもの2倍以上の111を数え。会場は三条別院から本寺小路、昭栄通り、パルム周辺から一ノ木戸商店街までの全長約900メートルに及ぶ。

イベントは、会場内4カ所に設ける特設ステージを中心に、子どもからおとなまでの幅広い年齢層に加え、犬も登場。今回も農産物、グルメ屋台、クラフトなどの販売やスイーツフェア、マッサージなど出店111店のうち50店が新規で、新しい魅力を発信する。

交流出店も多数で、県外からは佐賀県武雄市から「いのしし串カツ」、福島県の南相馬市や矢祭町、陸前高田市の物産など東日本大震災被災地の商品を販売する東京都世田谷区用賀の観光物産館が出店する。

県内は、柏崎市「柏崎鯛プロジェクト」が全国ご当地どんぶり選手権第3位の「鯛茶漬け」で、長岡市は川口の「越後川口やな場　炭火焼職人」と「あぐりの里」、寺泊「寺泊きんぱち」が浜焼きで出店する。

また、東日本大震災が縁となった南相馬市の元力士が作り、毎回好評だった塩ちゃんこ鍋が、今回は本家となる玉ノ井部屋の現役力士3人が来場して「お相撲さんが作るチャンコ鍋」となって登場する。

ほかにも三条飲食店組合VS(株)フレンドの出店で、カレーラーメンとカレーイタリアンのタイアップ販売、給食レストラン、三条のアウトドアブランド(株)スノーピークと(株)パール金属の商品を使用して三重県菰野町から贈られた豚肉のバーベキューを行うなど、ほかではない企画や話題も満載だ。

会場のパルム立体駐車場付近と市役所の間は無料シャトルバスを運行する。始発は午前9時20分市役所発、最終は午後3時半会場発。公式facebook「三条マルシェごった市＠ホコテン」と公式twitter「三条マルシェごった市＠ホコテン」（@SanjoMarshe）でも最新情報を発信している。

当日は、会場周辺で車両通行止めなどの交通規制が行われるので注意が必要だ。