国際ソロプチミスト新潟−茜(松永貞子会長・会員28人)は13日、7月の新潟・福島豪雨災害で被害を受けた人たちのために役立ててほしいと10万円を三条市水害義援金に寄付した。
松永会長とメンバーの本間眞記子さんが三条市役所を訪れて国定勇人市長に義援金を手渡した。
同クラブは、7月からの今年度、創設15周年を迎え、本来は今年度の記念事業として行うはずだった寄付を昨年度中の3月の東日本大震災の発生で前倒しし、三条市と加茂市に寄付している。今回の寄付は、水害発生後の例会で会員から地元で起こった災害に何かできないかと声が上がり、寄付を決め、活動費から捻出した。
松永会長は、下田地区ではまだ道路が陥没しているところがあって夜道は怖いということなど、まだまだ大変なんだと聞いたと話した。
国定市長は、自身、水害と重ねての支援に感謝するとともに、農地被害は3,000カ所もあり被害の査定を行っているところと被害の大きさを伝え、今も県庁などからの応援も含めて80人くらいの人が毎日、査定やその資料を作っていると話していた。