三条市保内公園の指定管理者・保内緑の里管理組合は、16日午前9時から午後4時まで同公園で「秋の保内公園まつり」を開き、花鉢プレゼントやフラワーアレンジ体験など盛りだくさんのイベントを行う。
春と秋の年2回開いている恒例イベント。緑化園芸相談や植木販売をはじめ、野菜販売、抽選による花鉢プレゼント、水ヨーヨー、マジックバルーンプレゼント。フラワーアレンジ作品展と体験、木工工作広場、木彫り小物制作実演と販売、ブリザーブドフラワーアレンジ作品展、秋のお呈茶(茶道体験)、竹炭製品の販売と製作体験、オープンガーデンめぐり、フリーマーケット(雨天中止)、午前11時ころから同公園山頂の見晴台脇で「狼煙(のろし)プロジェクト」などを行う。体験はそれぞれ参加費が必要になる。
オープンガーデンめぐりは、保内公園を起点に60分、120分の3コースを午前と午後の2回開催。いずれも定員は先着15人程度で、参加費は300円。午前の部は9時から9時半まで、午後の部は午後1時から1時半まで、第一駐車場総合受付で受け付ける。
毎回行列ができる人気の花鉢プレゼントは、午後0時から温室前広場で開催。特賞のコチョウランをはじめ、シャコバサボテン、ミニシクラメン、キクなど100鉢を用意し、くじを引くかたちでの抽選でプレゼントする。
このほか、露店では焼きそばやこんにゃく、キノコ汁も販売する。園内は、紅葉の盛りには早いもののハナミズキやサクラなどがすこしずつ色づきはじめ、熱帯植物園内では熱帯の植物が花を咲かせ、実をつけているようすも見られるので、あわせて楽しめそうだ。