三条市総合運動公園芝生広場の活用をと23日、同所で「2011 Ball Park FESTIVAL vol.5-1」が開かれ、ものまねショーをはじめ、音楽演奏やよさこいソーランなどのイベントが行われた。
毎年恒例のイベントで、ことしは来年の第5回の節目を前に「−1(マイナスワン)」と題したプレイベント的な位置づけ。同フェスティバル実行委員会と三條機械スタジアムが主催した。
スタートにあわせたように激しい雨が降り、その後も時々雨が降るあいにくの天気だったが、ステージは屋根付きの三条鍛冶道場のキャラバンカーなので予定通り。会場を訪れた人はテントの下のいすに座って見学した。
地元のミュージシャンやよさこいソーランのグループが出演するとともに、三条市消防本部による消防車の展示と煙体験、フリーマーケットや模擬店も店開きした。
目玉はものまね芸人、マロン陵さんによるものまねショー。北島三郎や鈴木雅之、森進一、西城秀樹などを次々と披露。ものまねの技術もさることながら、笑いや客いじりも巧みで、雨の芝生公園は大爆笑が広がった。
同野球場の柴山昌彦GMは、雨にへこむどころか、「野球も天気ばかりは仕方ないですから。来年は大きなイベントにしていきたいですね」と今から来年を楽しみにしている。