燕市教育委員会と燕茶道友の会(佐藤和子会長)は、11月20日午前9時半から燕市総合文化センターで第4回燕市民茶会を開く。
燕市の合併後、合併した3地区にあった茶道のグループを統合する形で毎年秋に市民茶会を開いている。同センターでは合併前から秋に茶会が開かれており、市内の茶道の先生が趣向を凝らした茶席の点前で晩秋の1日、心安らかな時間を過ごしてもらう。毎年、定員いっぱいの参加があり、昨年は318枚の茶席券を販売している。
今回も3席を設け、いずれも抹茶席。第一席は分水地区から石州流・本田慈心庵さん、第二席は吉田地区から宗へん流・田村宗悦さん、第三席は燕地区から裏千家・大泉宗寿さんがそれぞれ席主を務める。さらに点心席を分水地区の石州流・本田香月庵さんが務める。
茶席は午前9時半から午後3時まで、点心席は午前10時半から午後2時半まで。茶席券は点心付き3,000円で、点心なしも1,500円で販売する。中央、吉田、分水の各公民館で茶席券を取り扱っている。問い合わせは燕市中央公民館(電話:0256-63-7001、 総合文化センター内)へ。