29、30日とスノーピーク本社でファン感謝祭「雪峰祭2011」、史上最大規模は必至で地元の人たちの来場にも期待 (2011.10.28)

世界のアウトドアブランド、スノーピーク（山井太社長・本社三条市中野原）は29、30の2日間、本社と全国のスノーピーク全店で「雪峰祭2011」を開く。秋恒例のファン感謝祭で、なかでも新社屋へ移転した本社での雪峰祭は史上最大規模となること必至。盛りだくさんのイベント用意し、スノーピークユーザーに限らず、この機会に地元の人たちの来場を呼びかけている。

スノーピーク公式サイトの「雪峰祭20111」の開催を告げるページ

29日は午前9時半から午後4時まで、30日は午前9時半から午後3時まで開く。新社屋はいつでも一般見学ができるようにしてあるが、この2日間はふだんは入られないオフィスなども開放し、社員総出で一大イベント会場に生まれ変わらせる。

テントやタープをはじめとした同社の大型商品を展示するスノーピークや製品展示エリアを設置、いつものように工場やアフターサービスの見学。雪峰祭限定アイテムの販売、ふだんにはない割安価格でスノーピーク製品が手に入るファクトリーアウトレット、B品アウトレット抽選会も。

マウンテンバイクでのタイムトライアル、新潟のコシヒカリでにぎった「特製おにぎり」や新潟郷土料理をアレンジした雪峰汁「のっぺい汁+牛肉」（芋煮風）の提供。さらに新潟人気居酒屋「よね蔵」による新潟＆日本海特選素材料理の販売コーナー、エコクラフト教室、記念写真で2012カレンダーフォトの製作、射的、スノーピーク風船プレゼント、焚き火トークとライブイベントと、おとなも子どもも納得のイベントがめじろ押しだ。

9月のスノーピーク本社、Emotioness∽Emotionのアコースティックライブ

毎年、スノーピーカーの人気を集めるのがB品アウトレット抽選会。包装外箱破れや製品の傷などがあるB品を1日約50点用意し、通常の半額や、あるいはそれ以下の驚き価格で販売する。ただし、購入は抽選で決まり、買いたい人は最大3点まで入札できる。昨年も10万円で販売したものがあるが、通常価格は20万円以上で、高額商品をあり得ないような買い得価格で手に入れられるチャンスだ。

焚き火トークとライブイベントは、初日29日の午後6時から焚き火トークでスタート。ライブ演奏は7時から9月にも本社でライブを行ったEmotioness∽Emotionがアコースティックライブを披露する。

スノーピーク本社新社屋で初めての雪峰祭

旧社屋での雪峰祭は駐車場が足りず来場者に不便をかけたが、新社屋では十分。最大の違いは新社屋にキャンプ場を併設したことだ。これまで遠方からの来場者は近くのホテルに泊まって2日間のイベントに参加していたが、ことしはキャンプ場に宿泊して自然のなかで過ごしながら心を開放したまま雪峰祭を過ごせるのがうれしい。首都圏を中心に北は青森、南は九州からすでに70組が宿泊を予約している。

同社は地域に根差し、地域に開かれた企業を目指しており、営業部販促課の片山誠司チーフマネージャーは「お客さんはもちろん、社員も一緒になって楽しもうというイベント」、「地元の人からもぜひ、ふらっと遊びにきていただきたい」と話している。昨年は1日約1,000人の来場があり、ことしはその2倍以上をと意気込んでいる。