29、30の2日間開かれるファン感謝祭「雪峰祭2011」を前にした28日のスノーピーク(山井太社長・本社三条市中野原)本社は、イベントの準備に忙しかった。
28日、天高くさわやかな秋晴れが広がった下田郷。その下で着々と準備が進んでいた。スノーピークストアのキャンプ場側の空間には、新潟&日本海特選素材料理の販売コーナー用のタープを広げ、テーブルとチェアが並んだ。
ここでは、地元人気居酒屋「よね蔵」が村上牛、深雪もち豚、ノドグロ、サザエ、ベニズワイガニ、栃尾の油揚げなど特選素材を使った料理を販売する。ちょっとしたリゾート地のようなムードだ。
店内は限定アイテムの販売に向けて商品や棚を移動して模様替え。ふだんは何もない中庭にはテントなどアイテムが並んだ。社内はすっかりイベントモード。「ことしも多分、午前様になりますね」と日が変わるまで準備に負われることもいとわない。
「雪峰祭」初日の29日は78組のキャンプ泊の予約があるが、28日も7組ほどがキャンプ泊を予定。限定品の販売もあるので毎年、初日の午前中が来場者のピークになるとのことで、いやがうえにもボルテージが高まっている。