燕市の白山町児童館と西燕児童館の子どもたちがまちあるき「まち探検をしながらハザードマップをつくろう!」 (2011.10.31)

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燕市の白山町児童館と西燕児童館、さらに燕西地区まちづくり協議会と新潟NPO協会は29日、まちあるき「まち探検をしながらハザードマップをつくろう!」を行い、参加したそれぞれの児童館の小学生は地元を歩き、自分の目で危険な場所をチェックしてハザードマップを作成した。

29日行われたまちあるき「まち探検をしながらハザードマップをつくろう!」で西燕公民館でハザードマップを作成する子どもたち
29日行われたまちあるき「まち探検をしながらハザードマップをつくろう!」で西燕公民館でハザードマップを作成する子どもたち

白山町児童館の19人、西燕児童館の14人、そのほか関係団体や地域の人や専門学校生を含む約70人が参加。児童館ごとに午前10時過ぎにまちあるきに出発。歩きながら用水路、交差点、横断歩道など危険な場所を確認し、メモを取ったり、写真を撮ったりと取材した。

西燕児童館はそのまま西燕公民館にゴールし、白山町児童館は燕駅に集合してから電車で西燕駅へ向かい、そこから同じく西燕公民館にゴール。豚汁で昼食を食べて休憩してから6つの班に分かれて地図上に危険か所をかき込み、写真を張ってそれぞれのハザードマップを完成させた。

まち歩きしながら危険な場所を確認して西燕公民館へ向かう子どもたち
まち歩きしながら危険な場所を確認して西燕公民館へ向かう子どもたち

願ってもない秋晴れに恵まれ、季節外れの暑いくらいの陽気のなかを歩き、「豚汁まだ〜」とぐったりの児童もいたが、腹ごしらえしてちょっと休めばあっと言う間に充電完了。地図作成に集中し、歩いたルートを確かめながら地図上に危険か所を落とし込んでいた。

財団法人児童健全育成推進財団が主催、特定非営利活動法人日本NPOセンターが共催する子どものための児童館とNPOの協働事業「NPOどんどこプロジェクト」の一環で行われたもの。全国では5カ所でこのプロジェクトが行われており、燕市もそのうちの1カ所。一昨年は2児童館、昨年は4児童館が参加し、ことしは助成事業としてこの2児童館で行われた。

歩き疲れたあとは豚汁を食べて充電完了
歩き疲れたあとは豚汁を食べて充電完了
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