燕市文化協会(大山治郎会長)芸能部燕支部は13日、燕市文化会館で合同発表会「秋の祭典」を開き、燕地区を中心に19団体が出演し、歌や踊りを披露した。
同支部には、燕地区で活動する37の歌や踊りの団体が加盟。春と秋の年2回、合同発表会を開き、各団体が一堂に集って日ごろの勉強の成果を発表している。今回は昨年秋より2団体多い19団体が出演。民謡、新舞踊、カラオケ、合唱、大正琴などを披露した。
知り合いの出演に合わせて来場する人が多いので出入りが激しかったが、あいにくの雨にもかかわらず常に場内の400席ほどが埋まった。
町の演芸会という雰囲気で、華やかな衣装をつけ、スポットライトを浴びて緊張して歌ったり踊ったりする人たちに拍手を送っていた。
年配の主婦は「けんの(帰るの)?」、「夕飯しんばだめら」、「あたし、これから同級会」といった具合に、来場者も合同発表会をねたに交流していた。