三条市男女共同参画審議会委員(渡辺登会長)と国定勇人三条市長のコラボ・プロジェクト「勇人パパと絵本を楽しもう♪」の10月1日分の国定市長に渡した絵本の感想コメントが三条市のホームページに掲載された。
国定市長の8歳の長男と3歳の長女にあわせた、さらに時季にもあわせた絵本を審議会委員が5冊ずつ、10冊をセレクトし、審議会委員がそれぞれの絵本のお勧めコメントもつけて2週間に1回、国定市長へ渡す。
国定市長が自身の子どもに読み聞かせ、国定市長と妻律子さん、子どもの感想コメントを手書きし、その手書きのスキャン画像を含めてコメントの内容をホームページに掲載し、市民から子どもに読んであげる本のチョイスに役立ててもらっている。
今回は『ちいさなき』では、ママが「森林浴をしているような、風がふいてきそうな絵本でした。下田の山に遊びにいきたくなりました」と感想を書いた。
『なにをたべてきたの』は「ほのぼのとした一冊。特に、仕事がたてこんでいる勇人パパにとっては、何とも波風のたたない、穏やかなストーリー展開は危険領域」とあり、国定市長が先に睡魔に襲われたようだが「でも、絵本を初めて見るような、2〜3才の子ども達には、おススメの一冊」と押している。
『アヒルだってば!ウサギでしょ!』は、「シンプルだけど、子ども達の食いつきが強かった一冊。」で、ウサギにもアヒルにも見える主人公がポイント。「勇人パパは最後まで、あひるにもウサギにも見えたのですが、子ども達は2人揃ってうさぎにみえた」とのことで、一家では「ウサギ派」で確定したという。
『はなのあなのはなし』は、長男が自発的に国定市長と長女に読み聞かせをしてくれ、率直に「嬉しかったなあ」。3人で鼻をつまんで話す実験をして楽しんだ。
『うえへまいりまぁす』では、国定市長お気に入りの作者、長谷川義史さんの作品。みんなで一緒に楽しく読み進める不思議な一冊で、ハチャメチャだけど、どこかほほえましいと勧めている。子どもたちからはママの「忍者がいたことに気付いた?」の一言でみんなで忍者を捜し、「ママ、天才っ!!!」と大いに株を上げたようだ。「勇人パパと絵本を楽しもう♪」のページへのリンクと今回の10冊は次の通り。
■3歳児向け絵本 | ||
■8歳児向け絵本 | ||