平成23年秋季全国火災予防運動にあわせて三条市消防本部が三条翔波女性防火クラブ員とともに住宅用火災警報器設置の啓発活動 (2011.11.16)

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9日から15日までの平成23年秋季全国火災予防運動にあわせて三条市消防本部では12日午前10時から、三条市・ウオロク興野店で住宅用火災警報器設置の啓発活動を行い、来店客に警報器の設置を呼びかけた。

三条市・ウオロク興野店で住宅用火災警報器設置の啓発活動を行う三条市消防本部と三条翔波女性防火クラブ員
三条市・ウオロク興野店で住宅用火災警報器設置の啓発活動を行う三条市消防本部と三条翔波女性防火クラブ員

同本部職員7人と三条翔波女性防火クラブ員(長谷川正子会長・45人)のメンバー8人の計15人が参加。女性防火クラブ員は、背中に大きく「防火」とあるはっぴを着て参加し、啓発ちらしとティッシュを渡して「住宅用火災警報器はついてますか?」と呼びかけた。

住宅宅用火災警報器の紹介も
住宅用火災警報器の紹介も

大半の人は「ついてます」と答えていたようだが、首を傾げた人には「注意してくださいね」と設置を案内した。

住宅用火災警報器は、ことし6月1日から消防法によってすべての住宅に設置が義務付けられた。火災警報器によって火災をいち早く察知し、被害を軽くできる。

設置が義務付けられた感知器は、煙感知器。設置場所はすべての寝室と寝室のある階の階段で、火を扱う台所にも取り付けを勧めている。

全国の住宅火災での死者は近年は1,000人を超え、うち65歳以上の死者が約6割を占め、死者の約6割が逃げ遅れるによるものという。今後、高齢化社会の進展に伴い、さらに死者が増加するおそれがあることなどから、火災警報器の設置を義務化し、住宅火災による死者の減少を図るねらい。


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