三条商工会議所(斉藤弘文会頭・2,340会員)は、28日正午から同会議所で平成23年第4回常議員会を開き、8議案などを協議し、翌24年の三条夏まつりの行事や開催日を再検討する「夏まつり検討特別委員会」の設置などすべての議案を承認した。
役員と常議員40人のうち30人など40人余りが出席。新入会員の承認、退会申出会員の報告、同商議所職員の採用計画などを協議した。
夏まつり検討委員会の設置は、9月12日に開催した今夏の夏まつりの反省・報告会で提案があった。夏まつりの実行委員長の加藤敏敦副会頭が、斉藤会頭とともに各行事部会の反省会に出席したときに、毎年、反省しているが、その反省が何も生かされていないという厳しい意見があったことなどからも、参加者、観覧者、市民のみんなが楽しめる夏まつりにしようと、現在の3日間の開催日や行事の組み合わせなど、さまざまな角度から検討する。
委員は、加藤副会頭を委員長に、大花火大会行事部の高森武志行事部長が副委員長、各行事部の部長や副部長、青年団体、観光協会など20人。今年度中に内容を検討して原案を作り、提案する計画で、第1回目は12月8日に開催する。
また、会議所職員の採用についてでは、4人の採用に53人の応募があったことなどが報告された。