三条市下田地区に本社を移転して初めての冬を迎えているスノーピーク=山井太社長・中野原=のキャンプフィールドで23日から25日まで、2泊3日の「White Christmas at Headquarters」が行われ、家族や恋人から宿泊者限定で特別なクリスマスを楽しんでもらう。
参加料はおとな2,000円、子ども500円。1泊2日の料金で2泊、利用できるうえに、おもてなし特典が山盛りだ。
アーリーチェックイン&レイトチェックアウトで、ストア営業中なら好きな時間にチェックイン、チェックアウトできる。
クリスマスイブの24日は、午後3時からクリスマスミニパーティー。ダッジオーブンでローストチキンをつくる実演会、4時半からオードブルサービスでミニパーティーとなる。
サンタクロースからのプレゼント手渡し代行も魅力的だ。スタッフがサンタクロースにふんして、親が用意したプレゼントを親に代わって子どもたちに手渡す。
さらにスノーモービルで牽引する川下り用のラフティングボートに乗って大雪原のツアーを楽しむ雪原ボートツアー体験を24日と25日のそれぞれ午前10時から行うほか、スノーシューツアー・スノーモービル・ボートラフティング(有料)などを用意。そり遊びなど冬ならでは遊びもそろえ、子どもたちには忘れることのできない思い出のクリスマスを演出する。
雪国の生活は、雪との闘いなどネガティブにとらえられがちだが、それを逆手にとって雪がなければできない遊びを楽しみ、自然の厳しさまで味方につけてしまおうというわけだ。
スノーモービルは間もなくおとな用と子ども用を2台ずつを導入し、1時間につきおとな5,000円、子ども3,000円ていどでの利用を予定。スノーモービルで牽引するラフティングボートに乗るツアーも行う。
同社キャンプフィールドに隣接するヒメサユリゴルフクラブは雪の間、借りられるようしてあるので、キャンプフィールドの何倍もあるゴルフコースの敷地も含めた広大な敷地でスノーモービルやラフティングボートを楽しむことができ、想像しただけでわくわくする。
今回のクリスマスにあわせた企画も冬の始まりのイベントに過ぎない。大みそかの夜、地元で言うところの「年夜(としや)」を過ごすイベントやモチつきや下田の郷土料理「ひこざぇん」をネタにした企画も考えている。初めての冬を迎えてさまざまな企画を試すことにしており、首都圏のアウトドアファンからも注目を集めそうだ。
「White Christmas at Headquarters」に参加したい人は、午前9時から午後7時までに電話(0256-41-2500)で予約、問い合わせするか、「キャンプネット」からオンラインでも予約できる。