三条署(富岡克隆署長)は9日、県警本部の活動にあわせて12月10日から31日まで実施する「年末における市民生活の安全安心確保活動」の強化に伴い、同活動の出発式を行った。
午後3時から同署で行い、三条署の警察官、警察とともに活動に参加する三条地区少年補導員・少年指導委員連絡会、振り込め詐欺被害防止推進員、金 融機関防犯連絡協議会から30人余りが出席。県警マスコットキャラクターのひかるくんも応援に駆けつけた。
富岡署長は、12月1日から金融機関を対象にした警戒活動強化を行っていると紹介したあと、「多くの市民が安心して新年を迎え、三条市が発展して いくように、地域の中心になっていただいて安全安心活動を行っていただくようお願いしたい」と協力を求めた。
さっそく三条署員が「特別警戒実施中」とあるマグネット式のプレートをつけたパトカーで警戒活動に出発。また、毎月6と9のつく日をごろ合わせで「ロックの日」として鍵かけを呼びかける活動の 日でもあり、ほかの参加者は三条市興野1、ウオロク興野店で振り込め詐欺防止の呼びかけなども合わせて安全安心確保のための街頭特別広報活動を 行った。
このほか、関連した活動としては、15日に三条署指定の特別警戒、22日に県下一斉の特別警戒を行う。