燕三条ブランド検討委員会(中野信男委員長)は12日、第12回委員会を開き、地産地消モデルカフェレストランとレーザーマーキング技術製品2件の「燕三条ブランド」マークの使用申請2件を認証した。
委員21人のうち16人が出席し、「ブランド認証について」を原案通り決めた。同委員会が出展する2つの見本市への出展製品についての認証で、同検討委員会内の組織「プロダクトG開発製品」2点と、すでに企業が商品化している従来品41点の計43点を、新たに認証した。
2つの出展見本市はいずれも2012年2月の開催で、昨年に続いて2回目の出展となるドイツ・フランクフルトで開かれる世界最大級の消費財見本市「アンビエンテ2012」と3回目の出展になる東京ビッグサイトで開かれる日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「東京インターナショナルギフトショー」。
また、「燕三条ブランド」のロゴマークの使用申請は、燕市中央通り5、(株)大滝鉄工所と三条市大島、(有)四季の定期便から申請のあった1件ずつを認証した。
大滝鉄工所は「燕三条ブランド商品へのレーザーマーキング」の技術を使った商品「燕三条Wingで販売を委託する弊社の商品」を認証。四季の定期便は三条市本町1地内にオープンしたカフェ「VegeTable」でオーガニック&地産地消モデルカフェ事業のPRを使用目的とする。