14日の三条は明け方、放射冷却現象もあって厳しく冷え込み、−0.3度まで下がり、9日の0.5度を下回るこの冬最低、初めての氷点下となった。
氷点下になれば当然、霜も降りたが、朝から抜けるような一面の青空が広がった。明け方の冷え込みを取り戻すように気温はぐんぐん上がり、最高は12.7度と11月下旬並みの陽気になった。
青空は長続きせず、午後からゆっくり雲が広がって夕方には雨が降るところも。しばらく前から市内の農家で干しダイコンが見られるようになり、14日は傾いた日差しにダイコンの白い肌が光るように輝き、冬のりんとした空気を感じさせるようだった。